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代表的なぶどう品種
アシルティコ 種(ASSYRTIKO) 品種の特徴:芳香な地中海ワインに特に強い酸度を与え、そしてアルコール度数は高い。酸化しやすいので醸造には充分な注意が必要。 収穫期:8月後半。 醸造ワイン:サントリーニのアペラション(O.P.A.P.)辛口ワインや甘口ワイン、またテーブルワインが生産される。 *)ギリシャ品種の中で最も優秀なことで話題になり、環境に強い品種。エーゲ海、特にサントリーニ島からハルキディキ半島と中央ギリシャに広がった。酸度と香りが強く、異なる環境の土地でも特質を保つ品種であるため、この品種はギリシャ全土で新しいぶどう園が作られるときに広く栽培された。
モスホフィレロ種 (MOSCHOFILERO) 品種の特徴:素晴らしい酸度と高いアルコール度数、強い香りをもつ定評のある辛口白ワインをつくる。 収穫期: 10月上旬。 醸造ワイン:既によく知られているマンディニアO.P.A.P.ワイン、メシニアとペロポネソスの地方ワイン、そしてテーブルワインが造られている。近年では特に発泡性ワインの印象が強い。 *)現在、ギリシャ品種は大変人気がある。評価の高いローズ色/Blanc de Gris品種で最近多くの賞を獲得した。現在主に栽培されているのはアルカディア、有名なマンディニア、そして少ないがメシニア、ラコニアで、またザキンソス島、プレヴェザ、マグニシアの一部、最近ではフロリナ地方でも栽培されている。
ロディティス種 (RODITIS) 品種の特徴:山岳地方のロディティスは酸度、アルコール度数、香りのバランスがとれた素晴らしい辛口白ワインを造る。 収穫期:9月中旬。 醸造ワイン:「アンヒアロス」「パトラ」「プラギエス・メリトナ」の名前をもつ辛口O.P.A.P.ワインが生産されている。また、数多くの地方ワインとテーブルワインが生産されている。 *)最も古い白品種の一つで、ローズ色でアハイア地方が原産地である。気候によく適応する品種で、現在この品種はギリシャの全土で栽培されている。
サヴァティアノ種(SAVATIANO) 品種の特徴:酸度とアルコール度数のバランスのよい上級な辛口白ワインができる。 収穫期: 9月中旬。 醸造ワイン:有名なアッティカのレツィーナ(伝統的なアペラション)、アンヒアロスのO.P.A.P.ワイン、地方ワイン(ゲラニオン、カリスティノス、パリニス、ペアニアス、リツォナス)そして数えきれないほどのテーブルワインが生産されている。 *)神話によると、ディオニソスがぶどう栽培をアテネ市民に教えたのがこの品種だと推測される。アッティカで最も古い品種の一つで、現在はアッティカ、ヴィオティア、エヴィア島、クレタ島西部、ペロポネソス半島、マケドニアで栽培されている。
アギオルギティコ種(Aghiorgitiko) 品種の特徴:非常にダイナミックな品種で、様々なタイプのワインができる。標高450mまでの地域では素晴らしい甘口ワインができ、標高450-650mの地域でできるものは良好の酸度でアルコール度数が高く、タンニンを含んだ深紅色のワインとなる。標高650m以上の地域では見事な辛口ロゼワインができる。 収穫期:9月中旬から下旬。 醸造ワイン:辛口、中甘口、甘口のアペラション(O.P.A.P.)ワイン「ネメア」の他、多くの地方ワインとテーブルワインが生産されている。 *)これは既にギリシャの特選赤品種と言えるだろう。古代から知られており、そのため、この品種からできる深紅色のワインはヘラクレスの血と呼ばれる。栽培されているのはコリントス県で、特にネメア・ゾーン、部分的にはアルゴリダ県、アルカディア県、アッティカ県の一部でも栽培されている。
コツィファリ種(KOTSIFALI) 品種の特徴:芳香で酸度の弱い、アルコール度数の高い、淡い色のワインを造る。そのためマンディラリア種と混合醸造される。 収穫期:9月上旬。 醸造ワイン:この品種からはアルハネスとペザのO.P.A.P.ワインが生産されているが、マンディラリアとの混合醸造ワインも造られている。 *)定評あるクレタ島の赤品種の一つ。クレタ島のイラクリオン県で寒さとたたかって栽培されている。
クシノマヴロ種 (XINOMAVRO) 品種の特徴:ダイナミックな品種として様々な商品となる。全般的にクシノマヴロ種はタンニンを含んだ良好な酸度、色と香りも満足でき、高いアルコール度数の辛口ワインを造る。多くの場合、カベルネ・ソーヴィニヨンよりもタンニンと酸度において粗雑なので、マイルドにする時間が必要となる。 収穫期: 9月下旬。 醸造ワイン:アミデオン、グーメニサ、ナウサのO.P.A.P.ワインが生産されている。また、アミデオンのO.P.A.P.発泡性ロゼ辛口ワインが生産される。 *)黒と酸を意味する種の名。北部ギリシャの品種であることは確かで、ペロポネソスのアギオルギティコ種と共に赤ワイン品種の女王と言える。主にナウサで栽培され、多少だがアギオン・オロスでも栽培されている。
extracted from
ギリシャワイン
grape images by Fotios Tziolis
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